外資系企業で出会ったすごい人:その1

皆様、こんにちは。

岩崎です。

今日のトピックは、

「外資系企業で出会ったすごい人:その1」

についてお話します。

これは、私が34年間、外資系企業で仕事をしたり、

外国企業と仕事をする際に、出会ったすごい人たちを紹介するシリーズです。

第一回目は、アメリカ人の立ち上がりの早さ、です。

アメリカ人だけでなく、他の国の皆さんも概してそうなのですが、立ち上がりがとにかく早い!

入社して1週間もたっていないのに、

1回商品のトレーニングを受けただけで、

お客さんに10年選手のような顔をして、

プレゼンをしていたり、

プログラミングの重要部分をすでに任されていたり、

入ってすぐに、結構なサイズの商談を決めてきたり、

と枚挙にいとまがありません。

本当にびっくりするくらい早い。

我々日本人は、最初にNew Hire Trainingがあって、

数か月したら、やっとお客さんのところで、

一人で恐る恐るプレゼンをする

というようなスピード感ではないでしょうか?

なぜこういうことが可能なのでしょうか?

もちろん、私があった方々は、

エグゼクティブばかりですので、

地頭がそもそもいい、というのもあるのでしょうが、

日本人だって、優秀な人はいっぱいいますよね。

そこで、実際に聞いてみたことがあります。

「なぜそんなに立ち上がりが早いのか?」と。

すると返ってきた答えは、

「アウトプットを中心に学んでいる」

「失敗してもいいじゃない」

という意見が多かったです。

出ました、王道過ぎる答え・・・。

確かに、我々日本人は、

インプット中心の勉強ですよね。

そして、失敗を極端に恐れている。

やはりこの2つを克服しないことには、始まらないのでしょう。

少しの意識変化で、

行動も影響を受けると思いますので、

上記2つのポイントを、業務の中で、

少しだけでも意識してみるのは

いかがでしょうか?

今日は、「外資系企業で出会ったすごい人 その1」について話をしました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

岩崎義久