ディベートの大前提「事実に基づく」ということ

こんにちは、
岩崎義久です。

前回は、
なぜ英語ディベートなのかというお話をさせていただき、

仕事で英語を使うなら、英語ディベートを学びましょう、
ということをお伝えしました。

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YouTubeでも解説していますので、
併せて見ていただくとさらに理解が深まると思います

【実践付】誤解されがちなディベートですが、
最短最速で英語力が身についたのはディベートのおかげなんです

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また、
ディベートで重要なのは、

1.事実に基づく

2.相手は最適解に至るためのパートナーである。

3.人格≠意見

というディベートをやる際の大前提についても触れました。

今回は、さらに深く見ていきたいと思います。

上記3点はすべて、
大前提中の大前提なのですが、

特に、1番の事実に基づく、という部分は
最重要項目と言っていいかと思います。

事実に基づいて、というのは、
もともとのディベートの成り立ちである、

「最適解発見」を行う場合、

自分の趣味や嗜好、
偏見などをできるだけ入れないというのが

非常に重要であり、

そのためには、

1.実際に起こったこと

2.科学的な証明

などをベースに、
事実の検証をすることが不可欠だからです。

さらにここで、重要なのは、

物事の「両面」から、
事実を積み上げていく、ということです。

片側だけの情報に基づくと、
真実にたどり着くことができません。

乱暴な論理になってしまいます。

例えば、ディベートでよく使われる
「タバコは体に悪い。だから廃止すべきだ。」

という命題。

この場合、当然ですが、
タバコが体に悪いファクトをしっかりとリサーチして
集めていきます。

そして、タバコの何が悪いのか、ということを、

データから証明する必要があります。

それと同時に(こちらがさらに大事なのですが)、

「タバコは体に悪くない。それどころか、健康にいい。」

というファクトや、
科学的実験の結果なども集め、
ディベートを行い、

どちらのデータが正確で、新しく、

そして、
どちらの主張が正しいのか?の結論を、

ロジカルに、ファクトフルに、導き出すのです。

それこそが、本当の意味での、
ロジカルかつ、正しい、最適な結論と言えます。

またここで重要なのは、ファクトを集める場合、
1次情報を集めることが非常に重要です。

なぜなら2次情報の場合、
また趣味、趣向、偏見などが入り込んでしまう可能性があるからです。

今回は、事実に基づく、についてお話をさせていただきました。

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

次回のメールも楽しみにしていてください。

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