英語会議で相手の意見に反対する時の表現10選

こんにちは、岩崎です。

今回も、外資系企業での会議という場面で、
日本人ビジネスパーソンが、外国人ビジネスパーソンに対して

正しく、そして丁寧に反対意見を述べる際の表現10選を取り上げてみました。

この表現を使って、「何を考えているかわからない」と言われがちな日本人像から脱して
英語の会議でどうしても同意できない意見に、反対の意を示しましょう!


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1. 相手の意見を理解しつつも、異なる見解を持っていることを丁寧に示す時
  ”I see your point, but I have some reservations."
 「あなたの意見は理解できますが、いくつか異論があります」

2.  相手の意見を尊重しつつも、自分の異なる視点を表明したい時
  ”While I understand where you're coming from , I see it differently."
  「あなたの立場は理解できますが、私は違う見方をしています」

3.  相手の意見に疑問を持っていることを柔らかく表現する時
  ”I'm not sure I can agree with that perspective."
  「その視点には同意できないかもしれません」

4.  相手の意見を評価しつつも、異なる意見を持っていることを明確にする時
  ”That's an interesting point, however, I have to disagree."
  「面白い点ですが、私は同意できません」

5. 相手の考えを理解し評価するが、それに納得していないことを表す時
  ”I appreciate your reasoning, but I'm not convinced."
  「あなたの理論は評価しますが、納得はしていません」

6. 相手の意見を認識しながらも、別の視点を提案する時
  ”I understand your argument, but I believe there's another way to look at it."
  「あなたの議論は理解できますが、それをみる別の方法があると思います」

7. 懸念点を理由にして、相手の意見に完全に賛成しないことを説明する時
  ”I can't fully support your view because I see some potential issues."
  「潜在的な問題があるため、あなたの意見を完全に支持できません」

8. 相手の意見を尊重する一方で、自分とは異なる立場をとることを表す時
  ”I respect your opinion, but I have to take a different stance."
  「あなたの意見は尊重しますが、私は異なる立場を取らなければなりません」

9. 相手の意見が一理あると認めつつ、追加で考慮すべき点があることを指摘する時
  ”That's a valid point, but I think we need to consider other factors as well."
  「妥当な点ですが、他の要因も考慮する必要があると思います」

10. 相手の提案に疑問を持ち、他の可能性を探るべきだと提案する時
  ”I'm not convinced that's the best approach, perhaps we should explore more options."
  「それが最良のアプローチだとは納得できません、もっと多くの選択肢を探るべきかもしれません」

はい、いかがだったでしょうか?

これは、実際に今現在外資系エグゼクティブである私や、私の同僚が使っているものばかりで、
超フレッシュな表現だといえます。

お気づきになったかと思いますが、ストレートな物言いをする英語圏のビジネスパーソンも、
まずは相手の意見を評価したうえで、別の視点があります的な話がほとんどです。

最近はコンプライアンスが厳しくなっているので、強すぎる表現は避けられる傾向があります。

我々日本人も気を付けたいものです。

私のYouTubeでも解説していますので、ぜひチェックしてみてください!
https://youtu.be/guVKlCzXoM4

それではまた次回!

岩崎義久